死に方について考えさせられることってありますか?

孤独死の現場を目の当たりにして自身を鑑みても、プロである以上その場の作業を滞りなく行うことが何よりも重要な事です。

特殊清掃の基礎と役割のメインイメージ

死に方について考えさせられることってありますか?

特殊清掃人は、作業現場に入って他人の死と向き合う仕事です。

しかし、だからといって自分の死や生き方と重ねたりするものでしょうか。

考えてみましょう。

●生き方や性格を思い浮かべるときも。

マンションとかアパートでは圧倒的に孤独死が多いです。

浴槽の中で死んでいたり、ダイニングテーブルにうつぶせに倒れ込んで亡くなっていたり、状況はいろいろです。

特殊清掃の仕事は、遺体・死体は遺族や警察が引き取った後の現場なので、亡くなった人と直接関わることはありません。

しかしご遺体痕の血糊の状態や部屋の散らかり方・片付き方などで、故人の性格・亡くなり方はだいたいわかります。

孤独死はもはや他人事ではなくなりつつあります。

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●プロの仕事人として淡々とこなすだけ。

特殊清掃で、死と対面する日々を送っていると、逆に死に方について考えられなくなりました。

みなさん、生きているときは一生懸命に暮らしておられた方々です。

人にはそれぞれ人生があります。

他人の死に方をみて自分の生き方や死に様を考えても仕方ないかと。

特殊清掃の仕事人として、淡々とこなしているだけです。

●依頼者の思いをお聞きして、感情がこみ上げてくることはあります。

しかし、単なる特殊清掃人の私たちが入り込める余地はないので。

死と隣り合わせの仕事をしている医者や看護師も、患者や家族に感情移入することは良くないとされています。

感情を共有しても、責任をもてる関係にはなり得ないからです。

特殊清掃人も同じです。

プロとして自分と切り離したところで接するべき職業です。

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